4つのビジネスをもつママ起業家、一般社団法人光のみちの森﨑仁美です。
家にいることが好きなので、在宅で仕事が完結するZoomを月に30回は利用しています。
実際にお会いしたことはないけれど、Zoomではよくお話しする方もいます。年明けに、この人の強みはコレだから、こんなことをやってみたい!と2人の先輩とのオンラインイベントを思いつき、準備や打ち合わせを経て、無事に開催することができました。今日はそのことを書いてみたいと思います。
【本日のテーマ 強みで仕事をする】
わたしは、子どものころから他人の良いところ探しが好きです。
周りの人に苦手意識を持ってしまうと、わたしが楽しく過ごせなくなってしまうので、嫌いな人をできるだけ作りたくなかったし、嫌いになったとしても尊敬できる部分を見つければ何とかなるから、という理由から自然とそうしていました。
10代の後半から、朝のあいさつをしたときに、「なんか今日顔色が良くないな、何かあったのかな」と会った人の異変に敏感に気づけることを自覚しました。20代のころは、みんなが気持ちよく仕事をできるように!と1日1褒めを徹底していたら、「褒め殺しの仁美さん」「エスパー」という異名がつきました。
そんなことを30年は自然とやってきたので、他人の強み(良いところ)にフォーカスして言語化することは、自覚して使える強みとなり、同業の保険屋さんからの「アイディアがまとまるので、ぜひインタビューしてほしい!」に始まって、今では相談料を頂いて90分間で強みコンサルをすることとなり、現在に至ります。
そんな中、実際には一度もお会いしたことはないけれど、Zoomでよく話す2人の先輩の長所「強みを使ってこんな企画をしたら、こんな人が喜ぶんじゃないかな?やってみたい!」というアイディアが頭から離れなくなり、すぐに企画を言語化してそれぞれの方にZoomでお伝えしたのが年明けすぐのことでした。
イベント2週間前には企画を固めて告知し、わたしは事前準備、お知らせ、リマインド、終了後のフォロー等を行い、お二人の方にはイベントに全集中してもらうことに徹しました。
結果は、2つのイベントともに大成功だったと思います✨
山口規予美さんとのセミナーには43名、植田深雪さんの講演会には38名の方が参加してくれました。
それぞれの内容はここでは割愛しますが、
お二人に共通していたのは
〇自分の強みを自覚していること
〇理念(仕事をする上での信念)をきちんと言語化していること
〇他人から何を期待されているかに気づいていること
だと思います。信念や情熱をもって発する言葉は、Zoom越しであっても十分にパワーを感じました(涙する人続出!
わたしにも個人的に感想を送ってくださった方がいて、それを見てお伝えしたくなったことは
「すごい人だな~わたしなんてとても・・・と比較してしまうかもしれませんが、あなたの強みだって、あなたが自覚することで自由に使えるようになるし、その分野では勝てるし輝くんですよ!」ということです。
そのためにまず、わたしの良いところ探しのように、気づけばいつもやっていること、何時間やっても飽きない楽しいこと、他人よりもちょっと上手にできることを書き出し、見つめてみることだと思います。自分では気づけていないけれど、家族や仲の良い友人など身近な人には見えている長所もあるので、聞いてみるのもいいですね。
光のみちの理念は、
『強みで楽しく仕事する人を一人でも多く輩出し、その後ろ姿で見る人に勇気を与え、誰もが違いを尊重できる社会を実現する』です。
よく宗教法人のようなネーミングですねと言われますが、実は政治家のようでもあります笑
強みで楽しく仕事をする・・・ボランティアでは仕事とは言えませんので、楽しく仕事するの中には「食べていける」ということも含みます。そのための正しい価格設定については次回書きたいと思います。